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Channel: ダイノジ大谷ノブ彦の「楽しい工房」
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立川談慶さんからいただいた本が面白すぎますぜ。

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立川談慶さんからいただいた

『大事なことはすべて 立川談志(ししょう)に教わった』

こいつが相当面白いです。
相当です。
最近自分が夢中になって語ってることとリンクすることの多いこと。

個性を殺すとか正にでしたし。



WOWOWぷらすとって番組をやってるんですが、ぷらすと的なことを談志師匠は随分前に弟子の方々とやっていたんだと思います。

すなわち現代落語論ってそういうことだったのかなと。目から鱗でした。いや、まだ浅はかかもですが。


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第2章の受信側と発信者の話。
これ思い当たること多々です。

この感じ
ビジネス本としても応用できるんではないかなと。

いろんな人にオススメしたいなと。
衝撃的な面白さでした。




談志師匠について書かれた本でこれが一番好きかもです。

いや、これ読んで、談志師匠関連の本の読み方が分かったっていうか。
談志ってお題の大喜利みたいな。

それを受信し考え、構成し、結論する。それが芸の一つって感じがして。

『現代落語論』ってやり方がすげえんだなと。



立川談慶さんはとんでもない才人ですよ。
というか、談志師匠の近くにいる人は、みんな談志師匠を批評することで芸風が形作られていってるイメージがあります。面白すぎる。


この関係性がたまらないです。
同時にずっとビートたけしさん、そしてたけし軍団の皆さんのことも考えてました。
たけしさんのくだらねぇのが好きって落差の話になるから、あれはやっぱり批評であり、自殺なんだなって。

そこが伝統芸能になってしまった落語(僕はあまりそう思ってないんですが)とタレントであることの違いなんかなぁと。
やべぇ、なんか整理できない。
才能ないね、こりゃ。


やっぱり立川談志
という人は凄まじい。

批評しながら発信してんだもん

そんなのアリなのか?
よく考えたら凄いことじゃないですか?


批評って受信じゃない?
本来は。

ポッド許可局とかぷらすとか
出てて語られる側でもあるってことでしょ?

いないよ、そんなの。

時に見せる過剰さってそこの意識だったんかなぁーとか思いつつ。

もうちょい考えてみるか。
頭わりいもんで。








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