高倉健さんが亡くなられた。
ニッポン放送キキマス!で僕なりに
誠実に切実に語った。
後日Twitterでこんな風につぶやいてる方がいた。
日本中が定型文で高倉健をアイコン化するなかで、大谷ノブ彦だけがそういう陳腐な神格化を拒絶していたな。お笑い芸人という立場でそういう正論を言うのはそうとう勇気がいると思う。死んだからといて今更「背中で泣いています」とか言っても、肝心の健さんの任侠映画を観る人がいないじゃないか。
どれだけ勇気が沸いたことか。
本当にありがたかった。
そして
やはり手を抜いてはいけないなと思った。
ラジオの可能性を信じているなら、
安っぽく肩の力抜いてという言葉より、
出しきって笑われたい。
どうせ愚かなら。
どうせ愚かな人間なんだと思っているなら。
自分不器用ですから。
高倉健さんは
スターでした。
間違いなく。
作品の最高傑作は
高倉健
だと思う。
テネシーワルツ聴きたい。
合掌。